ケータリング・デリバリーの発祥

ケータリング・デリバリーの発祥

日本におけるケータリングの発祥は、夜鳴きそばに代表される江戸時代の移動販売とする説や高級ホテルが企画した自宅にシェフを派遣してその家庭でパーティー料理を提供したと言う説があります。

 

また、400年以上も前から京都にあった「配膳さん」という寺に出向いて客の出迎えから食事の準備、その他の世話から見送りまでする仕事が発祥ともいわれます。

 

どの説が正しいのかは定かではありませんが、現在のケータリングの大原則は、顧客の指定する会場や家庭に食材や機材を持ち込んでその場で調理して提供することですから、どの説もあまりシックリこないように思われます。

 

発祥の歴史は定かでないにしても、今日ではケータリングは大きな支持を得ており、ホテルのレストランに限らずイタリア料理・フランス料理・中華料理といった各種各様の料理店やケータリング専門店が参入する時代を迎えています。

 

日本におけるデリバリーの歴史は浅く、20数年の1989年に株式会社フォーシーズが全国展開の1号店としてピザーラ土崎店(秋田県)をオープンしたことに始まります。
デリバリーは飲食スペースを持たないで事業を行えることやそのことで初期投資が安いこと、また、事業に失敗した時の負債も少ないといったことから、驚くほど急速に多種多様なデリバリー事業が展開されるようになりました。

 

近年、チェーン展開するデリバリー専門業者が多数出現するとともに、そのチェーンに加盟することで事業を容易に開始できることから料理とは全く無縁であった人もつぎつぎとデリバリー事業に参入し、厳しい競合を招いています。